【キングダム ネタバレ】ついに信が王騎の矛を使う時が訪れる

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【キングダム ネタバレ】499話 手にする想い

「歓喜と緊張が入り混じる中、 三将軍による【連合軍】がいよいよ 趙に向け咸陽を出発している。

兵達「うォォ!!王翦軍だ!! 王翦軍万歳ー!! 頼んだぞ山の民ー! 山の民ー! 桓騎軍だ また勝ってくれェー! そんなに応援すんなら 娘とヤらせろコラー!!」

怒号や歓声が入り混じり出立する兵を見送る。

 

そんな中でやや緊張気味の飛信隊の新兵達。

淡「ヒェェ、兄ちゃん! 俺達こんな所通って 出陣するの!?」

仁「お、落ち着け淡! 飛信隊なんだ当然だ!」

 

干斗「てめぇらシャキッと行進しろ!」

新兵達「干斗、手と足が一緒だぞ!」

 

一方、先輩兵士達は余裕がありそうだ。

松佐「俺達も偉くなったもんだ」

崇原「ああ、昔はその辺の野原からダラダラ出陣してたのにな。渕副長だ!」

 

渕さんも副長の余裕を見せている。

 

別の場所ではテンと壁が合流していた。

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壁「テン!久しぶりだ!」

テン「そっちも!南に行ってた壁も招集されたんだね」

壁「ああ、とにかく今回の軍は大規模だ」

テン「およそ二十万だって。合従軍を除けばここ十年で最大規模だよ」

壁「規模も驚きだが何と言っても今回は王翦軍、桓騎軍、山の民の連合軍戦というのが驚きだ」

 

今回の軍は秦国と山の民で構成されている。そして、総大将を務めるのは王翦だ。

テン「かつての六将時代にはたまにあったと聞くけど最近では初めてだ(山の民が合流するのは)」

壁「実はそれだけではない。今回、殿をはじめ本営上層部に妙な緊迫感がある。

この趙西部攻略きっと我々が思っている以上の大戦となるぞ、貂」

テン「・・・うん」(そうか、情報漏れを恐れて趙攻めの事は三将と、この前集まったうちらだけにしか知らせないと言ってたけど・・・本当なんだ)

 

実は今回の作戦にはもう1つのミッションがあり、実はそのまま趙国深くまで進軍するという任務だ。

壁を始め多くの将軍が実はその事実を知らない。これを知っているのはテンや信を含む一部の将軍だけだ。

 

その時、大きな歓声が聞こえる。

兵達「王翦将軍!王翦将軍!!王翦将軍だ!」

王翦の隣に昌平君の姿もある。

兵達「総大将だ!うオォ!!王翦将軍ー!!うォォっ!!」

 

兵達の士気も最高潮だ。しかし、これを端から不安そうな顔で見つめる壁。

壁「どう思う貂。今回の総大将が王翦将軍で本当に大丈夫と思うか?正直、私はあまりあの将軍を信用していない。山陽で受けた仕打ちもあるがとにかく、あの将軍の目は どこか味方をも不安にさせる」

 

以前、山陽の戦いで攻略のためとはいえ壁は王翦将軍に囮として使われた過去がある。この時は危うく命を落とすところだった。

 

テン「昌平君、軍総司令だって王翦の人間性には正直、疑念を抱いている」

壁「何っ!だったらなぜ総大将などにっ!」

テン「王翦にはその不安をおして余る秘めた力がある」

 

テンは少し前に王宮に招聘された時のことを思い出していた。

テン「六将胡傷(こしょう)が 認めていた!?」

信「六将胡傷って!?」

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テン「唯一、軍師あがりの六将だよ!武勇を誇る他の五人と違い、頭だけで六将の一角に登りつめた軍略の天才だ。戦争の自由を与えられ個々に戦っていた六将だけど、実際戦略の大半は胡傷が作り他の五人を操っていたとも言われてる」

信「なっ!?す、すげェ!!」

昌平君「六将胡傷こそ、俺の軍略の師だ」

この事実に驚くテンと信。

昌平君「その胡傷が昔、俺に言った事がある。王翦はその軍略の才だけで六将の席に割り込んでこれる逸材だと」

 

これを聞いた壁は改めて驚く。

壁「なっ・・・!王翦将軍とはそれ程に!いや、、、ちょっと待て。六将胡傷とは随分昔の将軍だ。そんなに前からその才能を認められていたのなら今の王翦将軍は・・・」

 

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一方、並んで行進する昌平君と王翦。

昌平君「授けた戦略は戦局の流れによっては捨てていい」

これを聞いて側にいた昌文君は驚く。

昌文君「!?なっ!」(あれ程練った戦略を捨てて良い!?)

介億(策に自信がないわけではない。ただ柔軟さを第一にせよと、言っているのだ。それ程今回の戦は何が起こるか分からぬ)

 

今回の戦にあたり、昌平君や昌文君は徹夜で策を練った。しかし、その策も王翦の判断で捨てても良いと昌平君本人が言っている。

それほど難しい戦であると同時に、王翦の戦略の才能を昌平君が認めていることを物語っている。

 

昌平君「適宜判断を将軍に任せる」

王翦「分かっている」

昌平君「では頼んだぞ、王翦将軍」

 

少し間を置いて王翦が昌平君に話しかける。

王翦「待て、総司令。出陣前に一つ頼んでおきたい事がある」

 

一方、別の場所では飛信隊の主要メンバーが出立していた。

尾平「ブハハ!大人気!ん?あれ?信?何やってんだあんな所で」

 

信は行進とは少し離れた所にいる。誰を待っている様子だ。そこに家臣を連れた政が現れる。

信「おー、悪ィなこんな所まで呼び出しちまって、政」

政「フッ、全くだ」

尾平「あっ!!」

干斗「ん?何だあの貴族」

新兵達「うちらの隊長様に慣れ慣れしいな」

 

ここで干斗を叱りつける崇原。

崇原「バカ!大王様だ!!」

干斗「へ!?!?大王様!?」

新兵達「大王様ってあの・・・えっ!?」

 

一気に兵達がざわつく。

政「驚いた、そんなに気負いはないようだな」

信「ん、ああ、別に遅かれ早かれこういう勝負をかける大戦は何度か来ると思ってたからな。つっても始まりゃ、いつもワタワタすんだけどな!カカカカ」

信「政、んな事よりあれは!?」

政「ああ、心配するな、今来ている」

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その時、近衛兵が大きな矛を持ってくる。

遠くでこれを見ていたキョウカイは驚き目を見開く。

尾平「え、信・・・それって、まさか・・・」

信「ああ、王騎将軍の矛だ」

 

kingdom499-5信が王騎将軍の矛を手に取り構える。王騎将軍の矛を持った信の姿に目を奪われ号泣し始める尾平。

尾平「ううっ・・・!」

そして飛信隊から歓声が上がる。

飛信隊「ウオオオオオオ!!」

信「へへっ、お前ら・・・」

 

尾平「ついに信が王騎将軍の矛を・・・たっ、確かに普通の矛じゃもう隊長の力に耐えれない!ふぐっ!」政「どうだ信、今王騎の矛を手にしてみて」

 

信「ああ・・・あの時は、正直色んな事がいっぺんに押し寄せてきてこの矛の事まで分からなかった。だが今、改めて持ってみると、やっぱすっげェ重いしすっげェ熱い」

 

信の頭の中には今も王騎将軍が息づいている。

王騎【皆と共に修羅場をくぐりなさい、信】

信(ああ、分かってるぜ、将軍)

 

崇原「振れそうか?信」

信「へへ、いきなりじゃちと俺が振り回されそうだな!使いながら慣れるしかねェ」

 

 

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